漢字テストの不思議
(画像とかのクリックでジャンプします)
数年前に長野県梓川高校放送部が作った作品。
取材内容や構成等、とてもよくできています。
最後の「漢字テストでは無く図形テストだったんですねぇ」とのイヤミが全てですが。
多分、監修した先生の御尽力も相当なものだったのでは無いでしょうか。
このビデオでは「常用漢字」が全の基準と云う前提になっているが、常用漢字とその前身である当用漢字が制定された経緯まで遡ればもっと面白いと思います。
余計混乱しますが。
つまり。
活字の形以外が全て誤りなんだと思い込ませてしまうような教育手法に問題が有るのだけれども文部科学省にとっては触れて欲しくない事が多々有りますので誤魔化してやり過ごしている現状なのだと云う事ではないでしょうか。
<補足>
ビデオ中に出て来る「保」の「木」の部位ですが、楷書体の基となった篆書体を見てみると「木」では無い様ですねぃ。
「保」の篆書体
「木」の篆書体
そんなもんです。
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