2019/04/19

建学の精神 ② 野外彫刻室の修善

いつも御世話になります和泉字彫店です。
この度、石碑への文字彫刻をさせて頂く事になりましたが石碑の重量が6㌧に迫るもので当店のホイストでは扱う事ができません。そこで10㌧のホイストを有する御得意様の工場の片隅をお借りさせて頂く事になりました。
そこで問題となるのがサンドブラストの防塵をどうするかです。
巨大な文字を彫る訳ではありませんので現場彫り用のフードか水道管用の塩ビパイプで骨組みを組んだ上にブルーシート被せたテントの様な簡易型彫刻室を作製する事も考えました。
しかし、文字数もそれなりにあって使用する砂も相当な量になると予想されます。
従って、40年近く前に製作した野外彫刻室を修繕してする事にしました。

画像は大きくなります

野外彫刻室を引っ張り出してきました。
大きな記念碑用に作製された物です。
彫刻室とは云っても箱にはなっておらず「コ」の字を下に伏せた様な形状をしています。
石碑をアーチ状に跨いで設置し左右にスライドさせる事により任意の場所で文字彫刻作業をします。
なお、両側は開放状態になりますのでブルーシートなどで覆う必要が有ります。


2019/04/17

高松市内で現地文字彫刻作業を2件ほど

いつも御世話になります和泉字彫店です。

本日も2件の現場作業を行ったのですが撮影枚数が少ないので1つの記事にしたいと思います。

はい。

撮影するのを忘れていました。

いきなりですが文字の箇所を取り除いております。