2018/04/02

永代供養墓の現地文字彫刻に

いつもお世話になります和泉字彫店です。

本日は3件の現場作業が有ります。
まずは高松市内のお寺の永代供養墓です。
では、時間がありませんので早速行ってみましょう。






文字を彫る位置を確認して慎重にゴムシートを貼り付けます。





貼り付けたゴムシートは彫る文字の形に切られています。
切られている部分を取り除くとゴムシートを文字の形にくり抜いた様になります。
ここに砂を吹き付けると文字が彫れます。
サンドブラストと云います。
では、砂を吹き付ける準備をしましょう 。






 砂を吹き付ける機材のセットアップができました。





吹き付ける砂を補給します。

材質は炭化珪素です。

耐水ペーパーに使われている研磨剤と同じです。





砂は圧搾空気で吹き付けますのでエアーコンプレッサが必要となります。

エアーコンプレッサーのエンジンを始動しましょう。

まず、燃料コックを開いて燃料を供給します。





チョークレバーを引きます。

現代の車はチョ-クレバーの操作などは必要がありませんがシンプルなエンジンは始動時に人が操作しなければなりません。






キーをひねってエンジンスタートです。

当然一発始動です。






エアーの圧力もどんどん上がってゆきます。

これで彫る作業にかかれます。





はい。

いきなりですが彫り終えました。

作業中は撮影する余裕はないのです。







黒色塗装をします。











塗料が乾燥したらゴムシートを剥がします。

彫った文字が出てきました。






完成です。

撤収作業にかかります。



では、次の現場に向かいましょう。






墓石、記念碑、表札等の石材への文字彫刻に携わっています。
戒名等の出張彫り承ります。


和泉字彫店
高松市牟礼町牟礼3720-133
087-845-3871
090-2780-1671






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